根本風花プロが教える!スキー・ブーツの扱い方完全ガイド

根本風花プロが教えるスキー・ブーツの扱い方ガイドです。ブーツを履く際はバックルを締めて踵から歩き、雪やアイスバーンに注意。スキーは滑走面を合わせて重ね、ビンディングを抱えて運びます。ブーツの装着は爪先をビンディングに合わせ、しっかり踏み込みます。雪を取り除くことも大切です。滑走中にスキーが外れた場合、平らな場所で装着し直しましょう。

1. ブーツを履いて歩く際の注意点

ブーツを履いて歩くときのポイントは以下の通りです

バックルを締める:

ブーツのバックルはしっかり締めてください。緩んでいると脱げそうになり、歩きにくくなります。

踵から歩く:

歩くときは、踵から着地し、つま先を持ち上げるように歩きます。雪やアイスバーンの上では滑りやすいので、慎重に歩いてください。

2. スキーの運び方

スキーを運ぶ際の正しい方法はこちら:

スキーを重ねて持つ:

2本のスキーを、滑走面が向き合うように重ねます。ビンディングのストッパーをスライドさせて一体化させると、スキーは一つの束になります。

ビンディングを持つ:

スキーを抱えるように、下のビンディング部分を持ちます。これでスキー同士が外れることなく、持ち運びが楽になります。

肩に担ぐ:

長いスキーを肩に担ぐこともできますが、その際は周囲に注意して、スキーが他の人や物にぶつからないように気を付けましょう。

3. スキーにブーツをセットする方法

スキーにブーツをセットする手順は以下の通りです:

ブーツの装着:

ビンディングの前側にブーツの爪先を合わせ、全体を一気に踏み込みます。カチッという音がするまでしっかり踏み込むことで、後ろ側の金具が上がり、ブーツが固定されます。

雪の確認:

ビンディングやブーツの裏に雪が付いていないか確認してください。雪があると正しく装着できません。雪は転倒時にも付着しやすいので、ストックや手でしっかり雪を落としてから装着しましょう。

スキーを外す方法:

ビンディングの踵側のくぼみにストックの先端を合わせ、真下に押すとブーツが簡単に外れます。

4. 装着場所と滑走中の対応

装着の練習:

レンタルショップなどのフラットな床で装着練習をするのがオススメです。慣れたらゲレンデの平らな場所で試してください。

斜面での板の取り扱い:

滑走中に転倒し、斜面でスキーが外れた場合は、板を横に置き、エッジを雪面に食い込ませます。次に、斜面の上にある板から順に装着します。
これでスキーやブーツの扱い方がばっちりです。安全に楽しいスキーライフをお楽しみください!